息子がまだ小さいときに(今もまだ小学校低学年ですが)、チェコのチェスキークルムロフを旅行しました。
チェスキークルムロフは世界遺産、街並みが美しすぎました。
冒頭でも述べた通り、子供が小さく、次男はベビーカーに乗ったり、降りたりくらいの年齢だったので、カメラは小型構成の:
「初代E-M5+12-50mm f3.5-6.3 EZ(キットレンズ)」
- 子連れ旅行には便利なマイクロフォーサーズ
- 簡易マクロがテーブルフォトに使える
- 【デメリット】解像感・色乗りは「普通」レベル
- カメラ本体はE-M5 mark II 以降のモデルがオススメ
- より解像感を求めるならば単焦点レンズも選択肢に
子連れ旅行には便利なマイクロフォーサーズ
表題の通りなのですが、子供が小さいときにはマイクロフォーサーズが大活躍します。
小ささは正義!
しかも今回使ったレンズ「M.Zuiko 12-50mm f3.5-6.3 EZ」は望遠以外なんでも撮れる画角で、おまけに防塵防滴、簡易マクロまで付いています。
風景+家族の写真を撮るならスペック的にはこれが最高。
簡易マクロがテーブルフォトに使える
旅行に行くと、レストランで料理の写真を撮る人が多いはず。
このレンズの簡易マクロ機能は、その名の通り、寄れるし、それ故にF値が低くなくてもそこそこボケる。
これが、さっきまで風景を撮っていたレンズでそのまま付け替えずに撮れるという便利さ。まさに旅レンズ!!
【デメリット】解像感・色乗りは「普通」レベル
ただし、画角や機能盛りだくさん、且つ、低価格を実現した成果、色乗りや解像感は「普通レベル」。
当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
ですので、どのくらいの写真を望むかに依ります。
例えば上の写真くらいで十分!!と言う方には間違いなく「買い」のレンズです。
中古だったら1万円~1万5千円程度で手に入るはず。
このレンズ+初代E-M5で撮影した写真は以下の記事でたくさん紹介しています。
興味のある方は是非ご覧ください。
カメラ本体はE-M5 mark II 以降のモデルがオススメ
この撮影でカメラは上述したとおり「初代E-M5」でした。
初代でも十分すぎる性能のカメラですが、このカメラのMark II 以降はローパスフィルタレスの採用により、解像感は向上しています。
Mark II であれば中古の値段もかなり落ちているので、本ブログのタイトル通り「型落ちカメラの逆襲」のごとく、低価格でも十分良い写真が撮れると思います。
より解像感を求めるならば単焦点レンズも選択肢に
当時は単焦点レンズを持っていませんでしたが、最近はLeica 15mm f1.7を購入し、マイクロフォーサーズ機に付けて風景や街並みなどのスナップ写真を撮影しています。
このレンズが最高!!
もちろんズームできませんが、吐き出す画は一味も二味も違います。
以下の記事で、Leica 15mm f1.7を初代E-M5に付けて撮影した写真を載せています。
是非、本記事の写真と比べてみてください。